合併して豊田市になった、旧稲武町の夏焼町に、菜園れすとらん「山里Chafe」と いうお店があります。
昔、「稲武の里」があった横で、釣り堀の池があった奥です。
153号線を通る度に、看板を見ては気になっていたのですが、何しろ、その外観が、廃屋一歩手前で、入ってみる勇気がありませんでした。
でも、意を決して電話をしてみると、感じのいい女性が「今からならどうぞ」と言ってくださって、ほっとしました。
食事は、二人以上の要予約なので、紅茶と、木の実のケーキを頼みました。
木の実のケーキは、自家製の干し柿や、これも自家製の栗の渋皮煮、庭を走り回っている鶏の卵(メニューにこう書いてありました)の入ったパウンドケーキで、しっかりした甘味で、とてもおいしくいただきました。
紅茶も掛川産の茶葉で、苦味も渋味も少なく、パウンドケーキとよくあいます。
古い箪笥や石臼が置かれた店内からは、夏焼大橋をはさんで、稲武の町を一望できます。
名古屋からのドライブを紹介する雑誌などに、何度も紹介されているようですが、その種の本を手にとらないので、全然知りませんでした。
29日(日)、東海テレビの「スタイル+」という番組でも、紹介されるそうです。
ああ、またあのパウンドケーキが食べたくなりました…